【ドイツ】おとぎ話の城 ノイシュバンシュタイン

photo. 2022.10.12 Neuschwanstein Castle

ロマンティック街道の終点、ヒュッセンの山の上にひっそりとたたずむノイシュバンシュタイン城。あたり一面豊かな自然に囲まれた土地に突如として現れるこちらの城は息を呑むほど美しく、訪れる人を圧倒します。

芸術を愛するルートヴィヒ2世の命によって建てられたこの建物は、彼の死後、その白く華麗な白鳥のような佇まいを評して「ノイシュバンシュタイン(新しい白鳥の城)」と呼ばれるようになったそうです。

城から歩いて10分ほどのマリエン橋からはこちらの絶景が見ることができますが、実はこのマリエン橋は切り立った崖の上に架かっており、高所が苦手な人には少々刺激の強いスポットでもあります。

外観はもちろんのこと、ルートヴィヒ2世のこだわりがつまった城内部も見どころは多く、彼の夢とロマンに触れて壮大な世界観に浸ることができます。

 

【キューバ】街で見かけたチェ・ゲバラ

photo.    2019.4.28  Guevara

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キューバの街では至るところでチェ・ゲバラを見かけることができます。

お土産屋のTシャツやレストランに貼られたポスター、そして壁のタイルで。

 

 

チェ・ゲバラ(エルネスト・ゲバラ)はアルゼンチン出身の医者ですが、

腐敗政治を敷いたバチスタ政権を、友のフィデル・カストロらと打倒し

キューバの英雄として讃えられその名が知られています。

 

ゲバラは1967年、ボリビアで革命を起こすべく参加したゲリラ戦で戦死しますが、

キューバの人々の心や生活の中では今でも生き続けているのだと感じました。

【キューバ】カバーニャ要塞から見る旧市街

photo.    2019.4.29  old city

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カバーニャ要塞から眺めることのできる海越しの旧市街。

こうして見ると、クラシックカーばかりではなく観光バスも多いですね。

観光客の増加、国交の正常化とともに市民の足でもあるクラシックカー

徐々に姿を消していってしまうのでしょうか。

 

右側に突出して見えている建物はエル・カピトリオ(旧国会議事堂)、

そして、左下に見える広場には多くのクラシックカーが並べられています。

お気に入りの一台があれば、交渉次第では運転させてもらえることも。

 

キューバの日差しを浴び、カリブの風を肌で感じながら、目に入ってくる

景色に思いを馳せる。そんな穏やかなひとときを楽しめる最高の場所です。

【キューバ】カバーニャ要塞

photo.    2019.4.29  Cabana fort

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ハバナ旧市街の対岸に位置するカバーニャ要塞。

スペイン統治時代に市街地を守るために築かれたそうです。

 

カバーニャ要塞は規模が非常に大きく、白を貴重に築かれた美しい建造物です。

ここからは旧市街の町並みとカリブ海の美しい眺望を楽しむことができます。

 

要塞の中にはチェ・ゲバラの執務室があり、彼が当時このような美しい場所で

執務を行っていたと思うと感慨深いものがあります。

 

かつて、ハバナの街を守るために何基もの大砲を構えたカバーニャ要塞ですが、

今では毎晩9時に大砲の儀式が行われ、観光客から高い人気を集めています。

 

キューバの歴史だけでなく、景色や活気を楽しむことのできる素敵な場所でした。

【キューバ】有名店ボデギータのモヒート

photo.    2019.4.28  Bodeguita

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こちらは、ボデギータのモヒートを撮った一枚。

 

「我がモヒートはボデギータに、我がダイキリはフロリディータに」

ヘミングウェイの残した一節にもある有名なモヒート店です。

 

このモヒートを求め、お店の中にも外にも人が溢れていました。

モヒートを作るマスターの手際の良さに見惚れてしまいます。

 

軽くミントを潰して作っているため、ラムの甘みの中にもしっかりと

ミントの香りがして爽やかな味わいでした。

昼からほろ酔いしたい時、少し喉が乾いた時に飲みたくなる一杯です。

【キューバ】早朝のマレコン通り

photo.    2019.4.28  Malecon street

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早朝のマレコン通りにて。

マレコン通りは海沿いに弓形に伸び、多くの車や人の往来を支えています。

 

犬の散歩をする人、釣りをする人、読書をする人、

多くの人が早朝から思い思いの時間をここで過ごします。

日中過酷な暑さになるキューバならではかもしれません。

 

通りの端に腰掛けて読書をする男性。

飾らなくてもキューバの日常はどこかお洒落で素敵です。

【キューバ】クラシックカーの宝庫

Photo.    2019.4.28  Parque Central

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クラシックカーの整列。アメリカン・グラフィティを切り取った世界。

 

1950年代、60年代のシボレー、フォード、ダッジビュイック達がそこにはいました。

手入れがよくされており、まるで60年前にタイムスリップをしてきたかのような錯覚に陥ります。

 

クラシックカーファンのみならず、車好きにはたまらない光景ではないでしょうか。

キューバクラシックカーの宝庫という側面も持っているのです。